原作:阿智太郎&矢上裕 掲載:月刊電撃コミック「ガオ!」 オープニング:「いつも手の中に」サイキックラバー エンディング:「地球 Merry−Go−Round」植田佳奈 2003,7/12〜2003,9 TVK (土)25:15 |
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『三石琴乃に二日連続泣かされた。 』(掲示板より) チョット、イヤかなり前の話になっちゃうんだけど、 三石琴乃さんに二日連続泣かされました。 まづ、『美少女戦士セーラームーン〜S〜』で。 MINは皆口裕子さんが大好きなんですが、この〜S〜にはセーラー サターンとして皆口さんが出てて、それで見てたんですよ。 そしたら最終一話前で・・・。 ------------------------------------------------------------- 聖杯の力を得て爆発的に増殖する強大な敵ファラオ19。 世界を救うために一人、『土萠ほたる:セーラーサターン』は自らの命と 引き替えに敵内部に乗り込む。 それは星をも破壊する力を持った【滅びの戦士】の宿命と末路であった。 一方、ほたるちゃんを助ける為に騙され、聖杯を奪われたセーラームーン は既にスーパーセーラームーンへの変身は出来なくなっていた。 彼女はサターンを追ってファラオの中に入ろうとスーパーセーラームーン になろうとするが・・。 「クランシス・メイクアップ!!」 「クランシス・メイクアップ!!・・・・・変わってよぉ。」 何度叫んでも、何度地面をその手で叩いても、幾ら嗚咽に苦しもうとも、 叫びは聞き届けられない。 その時、それまで聖杯を取り込んだファラオ19に吹き飛ばされ、朦朧 と宙を舞っていたセーラー戦士一人一人のティアラが光った。 彼女達の最後の想いが、奇蹟を呼ぶ。 しかし、 スーパーセーラームーンがファラオ19の中に突入する直前に聞こえた のは。「さよなら。」静かな、ほたるの声。 闘い終わり、ボロボロになりながら目覚めたセーラー戦士の目の前に立 っていたのは一人の赤子を抱いた、涙のセーラームーンの姿だった。 ------------------------------------------------------------- 正直、セーラームーンって「毎回おバカ」な内容でそんなに感動する様 な事はなかったんだけど、この時ばかりは凄かったッス。 特にセーラームーンの泣き叫ぶ姿は本当凄くて・・・。(T_T) しかしこの作品、今思うと 三石琴乃さん・緒方恵美さん・皆口裕子さん・久川綾さん・勝生真沙子 さん、と、凄い人達が集まってるなぁ。 次に『住めば都のコスモス荘』で。 ------------------------------------------------------------- これ迄お互い敵とは知らずに仲良く暮らしてきたコスモス荘の住民達。 しかし宇宙警察そのものを転覆させようとする策略の為に、突如ドッコ イダーとたんぽぽは反逆罪を着せられてしまう。 逆襲のドッコイダー。全てを振り払いドッコイダーに加勢する元A級犯 罪者の住民達。 彼等は遂に敵の本拠地に乗り込むのだが、 無数とも言える敵の前に怖じ気づき、力を落とすエーデルワイス[釘宮理恵]。 その時、彼女を励まし力を与えたのは、いつもいがみ合ってたナイスバ ディのS女、ヒヤシンス[三石琴乃]だった。 しかしこの時彼女は既に、激戦の果てに流血、立っている事も出来ない 状態だったのだ。 獣化して闘っていた下僕のピエールも又力尽き、ヒヤシンスの元で崩れ 落ちる。 「ごめんねピエール。もう、いつものご褒美も上げられなくて。」 ------------------------------------------------------------- な〜んか、この時のヒヤシンスにはいつもは隠してた優しさが溢れてて、 かなりジーンと来ちゃいましたよ。 じつはこれら「三石琴乃に泣かされた」頃『ガンダムSEED』でも佳 境を迎えてたんですが、マリュー・ラミアス[三石琴乃]では何も来なか ったッス。(友人の女の子はムゥが死んだ時ボロボロ泣いてたけど。) やっぱ脚本と演出がしっかりしてないとなぁ、なんて思ったりして。 2004,2月16日 |